- 2020.4.20 

​太陽光パネル 敷設工事の進捗状況写真を更新

​福岡県飯塚市における太陽光発電所建設計画につきまして

 福岡県飯塚市幸袋地区にて計画している太陽光発電所の建設について、弊社は行政及び他の監督機関の指導及び規制等を遵守し、地域住民の方への最大限の配慮をしてまいります。工事の際には、近隣の皆様に騒音や車両の出入りなどでご迷惑をおかけする恐れもございますが、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

  また、当該地の白旗山の付近では、多数の事業者が太陽光発電所の建設を計画しており、各社ごとに異なる事業計画についての混同が相次いでおりますことから、事実関係の整理説明をさせて頂きたく、本解説文面を設けさせて頂いております。

 

​1. 工事計画概要

​発電事業者:合同会社ノーバル・ソーラー

発電所名称:飯塚太陽光発電所A-1~C-28 計108区画

所在地  :福岡県飯塚市幸袋字中良木747番6外

開発面積 :合計116012㎡

工事期間 :2019年4月着工 2020年3月竣工予定

仕様(1区画)    :AC 40kW DC 56.16kW  

仕様(108区画合計):AC 4320kW DC 6065.28kW

2. ​建設予定地の地歴

 

 

 過去には、製鉄関連、石炭関連の企業などが当該地を保有しており、ボタ(石炭採掘の際に発生する捨石)を焼却した後に出る灰であるシャモットの処分場でありました。現在は合同会社ノーバル・テクノロジーが当該地を所有しております。

*航空写真でも1979年頃までシャモットの処分場であった頃の様子を確認することができます。

ノーバル・ソーラー
ノーバル・ソーラー
ノーバル・ソーラー

 

3. ​開発に係る許認可等

 本建設計画に関連する行政上の許認可と、弊社の対応状況は下記の通り

となっており、本計画は該当する全ての法令等に準拠しているといえます。

・都市計画法             適用外

・自然公園法             区域外

・自然環境保全法           区域外

・埋蔵文化財保護法          該当なし

・農地法               区域外

・都市緑地法             緑地保全区域に該当せず

・浸水想定ハザードマップ   浸水想定区域外

・土砂災害ハザードマップ   県指定警戒区域外、県指定特別警戒区域外

・森林法         福岡県から林地開発許可を取得済

・自然環境保全条例    飯塚市の公式プロセスを完了済

[住民説明会 → 住民から意見書を受領 → 市へ見解書を提出]

4. ​進捗状況

 ① 2018年3月9日

・本計画の前オーナーである悠悠ホーム㈱より土地を購入

 ② 2018年3月中旬

・飯塚市および福岡県と交渉開始

 ③ 2018年6月2日

・第1回説明会開催

森林法と自然環境保全条例に基づいた説明会を開催)

 ④ 2018年12月27日

・自然環境保全条例に基づく市民から市への意見書を受領

 ⑤ 2019年1月初旬

・上記意見書に対する見解書を弊社が市へ提出

(本時点で自然環境保全条例が定めるプロセスの完了)

 ⑥ 2019年1月30日

・森林法の林地開発許可を福岡県より取得

 ⑦ 2019年3月25日

・第2回説明会開催

(一部住民の方からの要望に応じて弊社が独自に開催した説明会

 ⑧ 2019年3月下旬

・工事計画への問合せ専用フリーダイヤルを2ヶ月間設置

(過去2回の説明会に参加できなかった方々からの質問・要望に対応するため)

 ⑨ 2019年4月25日

・飯塚市が現場にて埋蔵文化財の試掘調査を実施 → 結果、文化財は発見されず

・当該調査に伴い飯塚市からの要望を受け、樹木伐採を当初計画より先行して実施

・当該調査に伴う本調整池の施工遅れに対応し、現場に沈砂池を設置 

 ⑩ 2019年11月18日

・計画地内の調整池を含む防災施設の設置完了に伴い、福岡県の担当課が完成確認を実施(詳細は下記の通り)

防災施設にクラックやズレ、不等沈下等は無く、完成が確認された

・以後は大型重機の搬入組立と造成工事に着手する旨を、福岡県と飯塚市へ通知

[完成確認実施の詳細]

日時 :2019年11月18日10:00~11:50

確認者:福岡県 農山漁村振興課

立会者:福岡県 飯塚農林事務所

    飯塚市 農林振興課

        土木管理課

        環境整備課

事業者:合同会社ノーバル・ソーラー

            株式会社ミラグリート

    下川建設株式会社     

内容   :出来型計測図面提出

    現地出来型確認(各所計測:高さ、延長、勾配)

    施工写真確認

    検査等実施報告書確認​​

ノーバル 林地開発.jpg
飯塚 埋文 1 ページ.jpg
飯塚 埋文 2 ページ.jpg

5. これまでにご質問を頂いた事項

 

Q 電磁波は発生しないでしょうか? 

A 発電所内の最高電圧は1000V、出力は220Vであり、低い電圧の設備であります。これは市街地の電柱の配電線の電圧である6600Vよりも低いものです。また、発電所にて使用するパワーコンディショナーは出力電圧が220Vの低圧単相型となっており、これは家庭用の屋根置型太陽光発電設備に使われる物と同様のものです。

以上のことから近傍の市街地と比較して高い電磁波を発することはないと考えられます。

Q 発電所付近での気温の上昇が心配です。

 

A 通常、気温の上昇が問題となるのは太陽光パネルからの反射光が、建物の窓に長時間差し込み続け、それにより部屋の中で温室効果が起きる場合です。

本計画においては、太陽光パネルは南に向けて設置するように設計されていることから、反射光が長時間にわたり住宅街に向くことはないと思われるため(図面参照)、気温上昇は発生しないと考えられます。

 

Q 大雨が降った際に事故が起きないか心配です。

A 本計画では防災対策として敷地の北東側に調整池を設置いたします。

調整池の設置は、急激な雨が降った際に、雨水を外部に対して一度に排出せず、少しずつ排出し、下流の排水設備の負担を軽減することを目的としています。

なお、設計にあたっては、福岡県「林地開発許可申請の手引」に則り、調整池設置技術基準の30年確率の想定雨量強度(152mm/時)を採用しています。

 仮に激甚災害級の降雨が発生した際には、これまで自然流出されていた当該地を含む集水域の水を貯留するのに加え、当該地の区域外からの水が大量に流入するため、最終的には調整池が溢れる可能性は否定できませんが、その際も、溢れるまでの間に下流の排水設備への負担を軽減することで、洪水等の被害を軽減させることができます。さらに池には沈砂機能があるため、河川への土砂流入が軽減されます。これらのことから、現状のシャモットを積んだまま、防災設備を備えていない状態よりも、安全性は向上するといえます。

反射光説明図.jpg

Q 事故が起きた際にはどのように対応するのでしょうか?

 

A 天災や電気機器異常、電力会社送電網に関する事故が発生した際の対応は下記とおりです。

①発電機には事故に応じて自動停止する仕組みがあり、遠隔制御方式にも対応しています。

②弊社九州営業所のスタッフが臨時対応にあたります。

③発電所場内と調整池をネットワークカメラと天候雨量計で24時間監視いたします。

④弊社のこれまでの運転開始済の発電所は全て、第三者賠償責任保険に加入しております。

*通常の火災保険が事業者に対して補償することを目的とするのに対し、

本保険は近隣住民等の第三者の損害を補償することを目的とした保険となっております。

Q 有害物質の土壌流出が心配です

A 本計画にて使用される太陽光パネルの材料は主に、アルミ、ガラス、シリコン、プラスチック、銅などであり、架台の材料はアルミと鉄となっております。材料にはヒ素やカドミウムのような有害物質が含まれていないことから、土壌汚染などが発生することはないと考えられます。

Q 発電所が将来が産廃とならないか心配です

A 弊社は20年後のFITによる固定価格買取期間終了後も電力自由市場を通じて、売電事業を継続することを予定しております。

仮に事業廃止となった際は、弊社発電所の構成部材のうち大部分を占めるアルミ材等を売却することで、撤去費用を捻出することが可能であると考えております。

Q 大規模水害発生時の水道施設への影響が心配です

 

A 付近一帯に水を供給している水道タンクは、弊社発電所敷地よりも35mほど高いところに設置されているため、水害時に発電所内で発生した土砂などが当該タンクに影響を与える危険はないと考えられます。

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